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私の父は52歳の若さで脳梗塞となり、左半身不随でも、まあなんとか元気にやってきていた。
いろんなことがあり、5年前に母が亡くなり私も一人で介護ができなくなり、今年の5月には、とうとう3回目の脳梗塞をおこし、嚥下障害が出て今は飲めない、食べられない、話せない、歩けない、左半身は、あいかわらず動かせない状態である。
肺炎も繰り返し、鼻からはチューブだし、たんの吸引も2時間置きだ。

お世話になっている介護施設の人に外出ができると聞いた時はびっくりした。
慌てて、紅葉を見に行こうと思い立ち、12月の初めに介護タクシーなるものを初めて手配した。
びっくりするほどありがたい。もう外出なんてできないと思っていたのに、ストレッチャーでも移動できます。という便利なシステムなのである。
父の幸せとは何だ?と、あれこれ考える日々も、何もかもあきらめてうつむいていた自分も、どこかへ掃き捨ててくれたかのような青い空の下、ギリギリの紅葉を見に2時間半の大冒険をした。
夫は、輪投げをして見せて、父にもやらせている。
ひなは、じいじの毛布に綺麗な落ち葉を乗せている。
そうだよね。まだまだ楽しいことは、あるはずだよね。
勝手な思い込みを捨てて、今自分ができること、たぶん父が喜ぶであろうことをコツコツやっていこうっと。やっぱり、メソメソ泣いてしまう日もあるけれども。